■戦前文書や漢詩が、旧漢字で簡単に作成できます。
① UX 古典明朝-W3 明朝体活字字形一覧(文化庁文化部国語課発行)準拠UCX 古典明朝-W3 新旧漢字交換フォント(古典字基調タイプ)
■JIS漢字基調タイプで日中・簡繁漢字交換が簡単にできます。
② UX JIS明朝-W3 JIS X 0221準拠 (JIS基調タイプ)UCX JIS日中交換明朝-W3 日中漢字交換フォント
UCX JIS簡繁交換明朝-W3 簡繁漢字交換フォント
■GB漢字基調タイプで日中・簡繁漢字交換が簡単にできます。
③ UX GB明朝-W3 GB13000準拠 (GB基調タイプ)UCX GB日中交換明朝-W3 日中漢字交換フォント
UCX GB簡繁交換明朝-W3 簡繁漢字交換フォント
■収容字種:CJK漢字21,000字+非漢字1,158文字
■価 格:①2書体セット/1ライセンス 21,000円(税別)
②③3書体セット/1ライセンス 21,000円(税別)
(UXプラスUCX)
■限定特別価格:《各タイプ》書体セット/1ライセンス 18,000円(税込)
漢字道楽の開発
インターネットWeb上での多言語フォントの標準符合化だけとどまらず、DTP・翻訳で永年の間に培ったテクノロジーを生かした、便利でだれがでも使いやすい『UCX漢字交換フォント』の開発。
すでに中国語アプリケーションソフトとして開発され市場実績のある、「CX中国語・漢字道楽フォントシリーズ」 をベースに、更にアウトライン上でのデータの乱れに補正を加え、 タイプフェイスデザインとして字体の整合性をとった、より完成度の高い多言語フォント(CJK統合漢字Unicode仕様)を、国際漢字に精通したタイプフェイスデザイナーが1字づつ丹念に編集制作しました。
明朝体活字字形一覧に準拠
古典フォントは、一般規格のユニコードフォントセットでは対応しきれない旧字体漢字や文字種が利用できるよう 明朝体活字字形一覧(文化庁文化部国語課発行)を参照して、25種(道光版康煕字典(1831年)/五車韻府/米長老会/英華書院/美華書館/国文五号/国文四号/築地二号/築地五号/製文初号/製文二号/築地三号/大阪三号/築地二号/築地五号/築地四号/博文四号/宝文四号/宝文二号/宝文一号/秀英一号/民友35ポ/築地三号/朝日漢字/修訂版大漢和活字)の内、もっとも多い字形を標準採用しております。「明朝体活字字形一覧」は、明治以来の我が国で実際に使われてきた歴史的な変遷を字種ごとに一覧、明朝体活字字形の実態を明らかにするため「文化庁文化部国語課」が発行したものです。
UCX漢字交換フォントの特徴
漢字交換フォントは、一般の規格フォントと区別するためフォント名称の先頭に「Unicode Chinese character Exchange」(漢字交換)を略した「UCX」が付いています。UCX漢字交換フォントは、CJK統合漢字を異なる言語間では、日本漢字・中国簡体字・台湾繁体字の変換ができないと言われてきましたが、漢字登録コードを独自の異体字コンバート処理を行うことにより、多言語の文字コード変換を行なうことなく、新旧漢字の交換、日中/中日漢字の交換、中国簡体字/台湾繁体字の漢字交換が、それぞれ相互に簡単に変換することができ、初心者から上級者まで、幅広くご利用いただけます。
基調タイプの説明
Unicodeでは各国の漢字を2万字枠組で設定。中国簡体字、台湾繁体字、日本漢字、韓国漢字をそれぞれ類似字形をまとめ4欄併記で「CJK統合漢字」コード化したため、各国タイプの字形が、伝統的なデザイン上の微妙な違いだけでなく、画数・筆順など構造的な違いから異なる筆形があります。異なった文化背景を持った人たちが、お互いの文化を尊重し、漢字文化や情報を共有していくには各国タイプ別の多言語フォントが必要となります。ここでいう4種の基調タイプとは、JIS規格で定めた「国際符合化文字集合」UCS(JIS X 0221-1995 ISO/IEC 10646)に準拠した多言語フォントを指します。